(さ行)

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自家受粉(じかじゅふん) 同じ花(個体)或いは同じ品種の花粉が雌しべの柱頭につくこと
直播(じかまき) 畑に直接種を蒔く方法。種が大きくて丈夫な植物や、移植を嫌う植物を蒔く時はこの方法による。点蒔き、ばら蒔き、筋蒔き等がある。
敷き藁(しきわら) 稲ワラや麦ワラを作物の株の周囲に敷きつめることをいう。その目的は@夏場の高温時の乾燥や地温の上昇防止 A冬場の低温時の保温 B雨水により泥が跳ね上がって作物に付く事を防止する。又、泥はねによって作物が病気にかかることを防止する 等である。c.f.詳細はマルチングの項参照)
支柱立て(しちゅうたて) キュウリやささげのように蔓を伸ばす作物や、トマトのように丈が高くなる作物、及びナス、ピーマン、シシトウのように風で倒れやすい作物には、竹や金属、プラスティックでできた棒で支えをしてやります。支柱の組み方には左右に支柱を立てそれを上部で交差させる合掌式と、真っ直ぐに支柱を立てる直立式があります。合掌式は風で倒れにくい、土の表面が乾きにくいという利点がある代わり、風通しが悪いという難点があります。直立式は日当たりが良いのですが風で倒れ易いという難点があります。
主根(しゅこん) 中心にある太い根。単子葉植物では主根がはっきりしない。(c.f.側根)
宿根草(しゅっこんそう) 植物の一部が枯れずに残って、毎年同じように発芽・生育する草花で多年草ともいう。
条間(じょうかん) 畝に作物を植え付ける時に畝と水平方向に2列以上植え付けることがある。この時の列と列の間の距離を条間という。これに対して畝と垂直方向の株と株の間の距離を株間という。作物によって適切な株間と条間があり、十分な間隔を取らないと株同士の競合が起きたり、日当たりや風通しが悪くなり、生育が阻害される。
条まき(じょうまき) 筋まきを参照。
人工受粉(じんこうじゅふん) 綿棒等を使い人手によって雄しべの花粉を雌しべの柱頭に付けてやること。天候や品種によって受粉させるのに最適な時間帯がある。かぼちゃは朝の6時頃、すいかは朝の8〜9時頃が良い。

筋まき 畝等に浅い溝を掘り、そこに種を蒔くこと。小松菜、ほうれん草、ニンジン等小物野菜の栽培に向いている。条蒔きともいう。成長に伴い込み合うので、徒長しないように間引きをしながら適当な株間をとって育成する。(c.f.点蒔き、ばら蒔き)

整枝(せいし) 植物の蔓や枝を切り除いて姿を整えること。自然のままでは枝が込み合って日当たりや風通しが悪くなり、成長が阻害されることがある。そこで、植物の種類や畑の広さに応じて主枝、側枝、わき芽を伸ばすのか摘むのか等を決め作業を行う。ナスやピーマン、ソラマメ等で行う。
生殖成長(せいしょくせいちょう) 生殖器官を分化・形成し、開花・結実するまでの一連の成長のこと。子孫を残そうとする成長。(c.f.栄養成長)
生理落果(せいりらっか) 何らかの理由で果実の成長が止まり、自然に落ちてしまうことで、@早期落果(受精が不完全だった時などは早い時期に落果がおこる) A収穫期前落果(果実同士や枝葉との養分の競合によるもので果実の成熟期に落果する)がある。落果の原因には、@樹勢が強過ぎることA体力に見合う量を残し残りを落とす(樹勢が弱過ぎると異常に多く実を付けるので)B養分不足により、樹が身を守ることを優先させる、などが考えられる。落果を防ぐには、剪定によって日当たりを良くする、適切な摘蕾・摘果によって実をつけすぎないなどの対策をする。
施肥(せひ) 肥料を施すこと。
剪定(せんてい) 込み合っている枝や要らない枝を取り除く作業のこと。枝透かしや切り返し、刈り込み等、目的によってさまざまな手法がある。ナスの場合は、若返りを図る為、7月下旬から8月初旬に「切り返し剪定」といって、大半の枝や葉を短く切り取ると、9月頃には秋茄子が収穫出来るようになる。

側花蕾(そくからい) 枝分かれしている茎や葉のつけ根にできるつぼみ(蕾)のこと。ブロッコリーがその代表例で、その側花蕾も食用にできる。
側根(そくこん) 主根から分かれて出た根で、支根ともいう。主根に比べて細いし数もたくさんある。これが多い植物は移植が、た易い。(c.f.主根)
側枝(そくし) 本葉の付け根から出るわき芽のこと。トマト、とうもろこしは側枝を摘み取るが、きゅうり、ソラマメ、モロヘイヤ等は摘心することで、側枝を伸ばして豊作を狙う。
速効性(そっこうせい)肥料 施したら直ぐに、効き目があらわれるタイプの肥料。化学肥料がその代表的な肥料であるが、このタイプの肥料は多く与え過ぎると肥料やけを起こすので注意が必要。(c.f.緩効性肥料、遅効性肥料)

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