菜園の雑草

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我が家の菜園で見つけた雑草たち
野菜は非常に手間のかかる植物で、ちょっと手を抜くとうまく育ちません。それに引き換え雑草は非常にたくましく、根ごと抜いてもわずかに残った根から再生したり、種がどこからか飛来して根付きいつの間にか繁茂し、野菜の成長を阻害します。わたしもよく草取りをしますが抜いても抜いても雑草がなくなることはありません。この世に雑草がなければ畑の仕事も非常に楽になるのにと思います。そんなやっかいな雑草にも食用になるものやきれいな花を咲かせるものなどいろいろな種類や特徴があります。菜園で見つけたそうした雑草を集めてみました。
素人なりに調査して名前も探し出し特徴なども解説しましたが誤りがあるかもしれません。そのつもりで見てください。また、誤りはご指摘くだされば幸いです。それから名前が不明なものにつきご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。
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名称  

 

 

オニタビラコ

画像       オニタビラコ(鬼田平子)
撮影       2009年10月24日
特徴       キク科の雑草で全体に全体に紫褐色を帯び、茎を切ると乳白色の液が出る。タビラコは田に平たくはりついたロゼットの状態から名前がついた。
名称

ヒメクグ

  カントウヨメナ

  ハキダメギク

オランダミミナグサ

画像 ヒメクグ(姫くぐ) カントウヨメナ(関東嫁菜) ハキダメギク(掃溜菊) オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)
撮影 2007年10月14日 2007年10月06日 2006年06月04日 2006年04月01日
特徴 カヤツリグサ科の多年草で湿り気のある田の畦、河原、道端によく見られる。草丈は5〜20cmぐらい。茎の先に多数の小穂からなる緑色の球形の花序をつける。 キク科の雑草で関東地方以北に分布する。ヨメナは関西に分布し食用となるのに対し、カントウヨメナは食用にしない。秋に薄紫色〜白色の花を咲かせる。 キク科の雑草で茎は2分岐をくり返し、草丈15〜60pになる。葉は対生し、卵形で、浅い鋸歯がある。上部の枝先に直径約5mmの頭花を1個ずつ付ける。 ナデシコ科で全体に軟毛が多い。葉は対生し、茎は紫色を帯びることが多い。はこべに似た白い小さな花が咲く。名前は葉の形がネズミの耳に似ていることから来ているそうです。
名称

  オニノアザミ

スギナ

カラスノエンドウ

シロバナセンダングサ

画像 オニノアザミ スギナ カラスノエンドウ シロバナセンダングサ
撮影 2005年06月18日 2005年04月16日 2005年04月16日 2004年12月18日
特徴 キク科の雑草。野アザミとよく似ているが、野アザミは葉の縁の棘に触れても痛くないのに対し、オニノアザミは痛いことから区別できる。 ツクシとスギナは同じ植物。ツクシが胞子をつくる胞子茎、スギナが光合成をする栄養茎である。杉の葉に似ているため、この名がつけられたといわれる。地下茎が縦横に張っているため、採っても採っても生えてきて、退治に苦労する。 イネ科で完全に熟すとさやや種が黒いので、カラスノエンドウであると言う説もある。実ったさやを割って種を除き、さやの片方をちぎって吹くと、ピーッと音がでる。子どもの頃はシービービー呼んで中の豆を取り出して、鳴らして遊びました。 キク科でアメリカセンダングサによく似ている。種は服にくっつきやすい。9〜11月に花が咲く。舌状花と筒状花があり、舌状花は結実せず、筒状花のみ結実する。
名称

  キュウリグサ

ノボロギク

  シロザ

オオジシバリ

画像 キュウリグサ(タビラコ) ノボロギク シロザ オオジシバリ
撮影 2004年11月13日 2004年11月13日 2004年06月26日 2004年04月24日
特徴 ムラサキ科で、薄い青色がかった小さな花が咲く。葉を手でもむときゅうりの匂いがするのでこの名前がある。タビラコとも言う。 ヨーロッパ原産のキク科の植物で花は舌状花でなく筒状花が多数咲く。この写真では丈が小さいが背丈が30cmぐらいになるものもある。 アカザ科で食用できる。葉は三角状の卵形で先はとがり、縁にギザギザがある。若葉や葉の裏面は白い粉におおわれ、白っぽく見える。 キク科でタンポポによく似ている。茎や葉を切ると白く苦い汁が出る。地面を密に覆い、地面を縛っているように見えるのでこの名がある。
名称

  ヒメジオン

 ヤエムグラ

ノビル

ナズナ

画像 ヒメジオン ヤエムグラ ノビル ナズナ
撮影 2004年04月17日 2004年04月03日 2004年03月27日 2004年03月07日
特徴 キク科の植物でハルジオンとよく似ている。茎が中空でないこと、葉が茎を抱かない点で見分けられる。 アカネ科で群生し、幾重にも折り重なるのでこの名がついた。1箇所から葉が6〜8枚輪生するのが特徴。茎には下向きのとげがある。 ユリ科の植物で食用できる。見た目、においはニラやラッキョウに良く似ている。地下にはラッキョウに比べて丸みのある白い鱗茎がある。 アブラナ科で春の七草のひとつ。三味線のバチのような実をつけるので、別名ぺんぺん草ともいう。実がついた枝を振ると、シャカシャカという音がする。
名称

 ヒメオドリコソウ

ホトケノザ

 ハコベ

オオイヌノフグリ

画像 ヒメオドリコソウ ホトケノザ ハコベ オオイヌノフグリ
撮影 2004年03月07日 2004年03月06日 2006年04月22日 2004年02月28日
特徴 シソ科。上の方が赤むらさき色で、下がきみどり色をしている。背丈は10〜25cmで、花はオドコソウより小さい シソ科。対生する葉が仏像の台座に似ているのでこの名がついた。ピンク色の花が数段につくので別名サンガイグサ[三階草]ともいう。春の七草のホトケノザはキク科のタビラコのことでこれとは違う。 ナデシコ科で春の七草のひとつ。草丈は10〜20cmで白い花弁は5枚だが2つに割れているので10個あるように見える。 ゴマノハグサ科で花弁4枚、雄しべは2本あるのが特徴。ふぐりは陰嚢のこと。実の形が似ているところから名前が付いた。一面に群生し青い可憐な花を咲かせる。
名称

ワルナスビ

  タカサブロウ

アメリカセンダングサ

ハハコグサ

画像 ワルナスビ タカサブロウ アメリカセンダングサ ハハコグサ
撮影 2003年07月05日 2003年08月30日 2003年10月12日 2003年10月25日
特徴 ナスに似ているが鋭いとげがあり触ると痛いのでこの名前がある。 キク科の植物で白い小さい花が咲く。縁にぎざぎざのある細長い葉が特徴。 キク科の帰化植物で黄色い花が咲く。種は衣服などに引っかかって付く。 キク科の植物で春の七草のひとつでゴギョウと呼ばれる。秋に芽生えてロゼットで越冬し、春に花を咲かせる。
名称

イノコズチ

メヒシバ

セイタカアワダチソウ

ヘクソカズラ

画像 イノコズチ メヒシバ セイタカアワダチソウ ヘクソカズラ
撮影 2003年10月12日 2003年06月29日 2003年11月15日 2003年07月05日
特徴 種は引っかかって衣服に付きやすい。 芝の仲間で地面に這うようにして根を張る。よくオヒシバと一緒に生えている。 背丈が高くなり、秋には黄色い花が咲き花粉を飛ばす。 つる性の草で釣鐘状の花が咲く。独特の臭みがある。
名称

ヨモギ

セリ

コニシキソウ

イヌガラシ

画像 ヨモギ セリ コニシキソウ イヌガラシ
撮影 2003年06月28日 2003年06月29日 2003年06月29日 2003年06月29日
特徴 キク科の植物。草餅はこの草の葉を餅に搗き込んだもの。また、お灸のもぐさの原料にもなる。 セリ科の植物で食用できる。春の七草の一つ。 葉の中央が赤黒く地面にへばりつくようにして生える。 黄色の花が咲く。実の鞘は弓なりに反っている。
名称

エノコログサ

エゾノギシギシ

ハルジオン?

イヌタデ

画像 エノコログサ エゾノギシギシ ハルジオン イヌタデ
撮影 2003年06月28日 2003年06月28日 2003年06月28日 2003年06月28日
特徴 単子葉。種が集まった穂に毛が生えている。別名でねこじゃらしともいう。 根が太く薬用になる。また、若い芽は食用できる。 キク科。葉の両面に短い毛が生えている。種には綿毛があり風で運ばれる。 ピンクの花が咲く。茎は赤みを帯びて地をはう。
名称

カラスムギ

カタバミ

カヤツリグサ

オヒシバ

画像 カラスムギ カタバミ カヤツリグサ オヒシバ
撮影 2003年06月28日 2004年06月19日 2003年06月28日 2003年06月28日
特徴 ムギ科の植物。牧草になる。 葉の一部が欠けていることからこの名がついた。よく熟した莢がはじけて中の種が飛び散る。 やせた土地でも良く育つ。 芝の仲間。根の張りが強く抜き取るのには大きな力が要る。よくメヒシバと一緒に生えている。
名称

オオバコ

スベリヒユ

スズメノテッポウ

スズメノカラビラ

画像 オオバコ スベリヒユ スズメノテッポウ スズメノカタビラ
撮影 2003年06月28日 2003年06月28日 2003年06月28日 2003年06月28日
特徴 名前は葉が大きいのでついたとされる。漢方薬の咳止めに使われる。 茎は保水力が大きく乾燥に非常に強い。 単子葉でがまの穂のような穂が先から出る。 生命力が強く少しでも根が残っていると再生してくる。帷子は裏地のない一重の着物のこと。
名称

タンポポ

ノゲシ

ツユクサ

ヤブカラシ

画像 タンポポ ノゲシ ツユクサ ヤブカラシ
撮影 2003年06月28日 2003年06月28日 2003年06月28日 2003年06月28日
特徴 食用にできる。茎から白く苦い汁が出る。 キク科。黄色い花が咲き茎から白く苦い汁が出る。種はタンポポのように綿毛があり風に運ばれる。小さいころはチチクサと呼んでいました。 乾燥に強くなかなか枯れない。抜いても茎から根が出て根付く。 蔓が伸びて非常に大きくなる。藪を枯らすぐらい一面を覆うのでこの名がある。

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