(は行)

ホームページ農作業記録農作業計画栽培計画栽培日誌栽培地図菜園ノウハウ菜園雑記帳菜園道具野菜の花菜園の虫
菜園の雑草過去の菜園記録菜園支出簿栽培総括表菜園豆知識菜園Q&A野菜百科野菜の発芽
戻る
このページの最後へ

バーク堆肥(たいひ) 樹皮(バーク)を醗酵させ堆肥化したもので、分解が遅く効き目が長く持続するので元肥に向いている。土壌に良質の腐植を供給し、土の団粒構造の形成を促進する。また、通気性、排水性をよくすると共に、保水性も高めるので作物の根張りがよくなる。
培土(ばいど) 土を盛り上げて畝を作ること。また、畝が風雨等により崩れた時に溝から株元に土を戻すことも培土という。培土の目的は除草、土壌の通気性を良くする、地際部分の茎を土で覆うことにより新しい不定根の発生を促す、倒伏防止、降雨時の排水促進等である。しかし、これを行う時期が大切で、あまりに遅い時期では逆に根を断ち切る等の悪影響があるので注意を要する。
鉢上げ(はちあげ) 箱播きした野菜の苗を鉢やビニールポットに移し植えること。箱播きは苗が密集しているのでそのまま放置すると、込み合い徒長して軟弱な苗になるので、適当な大きさになった時にポットに移し変える必要がある。
発芽と温度(はつがとおんど) まいた種から芽の出る時の温度は、野菜の種類によって異なります。高温を好む野菜はおよそ25〜30度、低温を好む野菜は15〜20度がそれぞれの発芽に適した適した温度です。従って、夏に冷涼を好む野菜の種を蒔く場合は、冷やし床で芽を出させてから蒔く(芽出し蒔き)と発芽が揃います。また、寒い時期に高温を好む果菜類等の苗作りをする場合は、温床を作ることで発芽に適した温度を確保することができる。詳細は家庭菜園のノウハウのページの温度との関係の項を参照。
発芽の3要素(はつがの3ようそ) 種が発芽する為に必須の3要素で、空気(酸素)、水、温度をいう。温度については、高温を好むもの(オクラ、モロヘイヤ、サツマイモ、しょうが、里芋、他)や冷涼を好むもの(えんどう豆、大根、ねぎ、キャベツ、レタス、他)等、作物によって違っており、蒔く時期を的確にしないと順調な発芽は望めない。詳細は家庭菜園のノウハウのページの温度との関係および光との関係の2つの項を参照。
ばら蒔き 種をばらばらに蒔き、種の厚さの2〜3倍程度の土かけをする。小物野菜を間引きしながら栽培するのに向いている。(c.f.筋まき、点まき)

必須元素(ひっすげんそ) 植物の生育に欠かせない16元素のこと。多量元素と微量元素がある。
肥料の5要素(ひりょうの5ようそ) 植物の生長に大きな影響をもつ肥料の3要素である窒素、リン酸、カリにカルシウムとマグネシウムの2つを加えたもの。詳細は家庭菜園のノウハウのページの肥料の項を参照。(c.f.多量元素、微量元素)
肥料焼け(ひりょうやけ) 肥料の量やその濃度が多過ぎたりすると、浸透圧によって根から水分が奪われ、株が弱ることがあります。これを肥料焼けという。肥料焼けを起こした場合は、水をたっぷり与えて肥料分を薄め、浸透圧を下げるようにする。化成肥料は肥料焼けを起こし易いので、直接苗に触れないよう株から少し離れた場所に施す等の注意が必要である。
微量元素(びりょうげんそ) 植物の成長に必要な16元素のうち少量で済む銅、亜鉛、塩素、マンガン、ホウ素、モリブデンの6要素をいう。有機物に含まれる。詳細は家庭菜園のノウハウのページの肥料の項を参照。(c.f.多量元素、肥料の5要素)

風媒花(ふうばいか) 風によって花粉が運ばれて受粉する花のこと。とうもろこしがその代表。(c.f.虫媒花)
覆土(ふくど) 種を蒔いた後に土を掛けること。土掛けは種の大きさの2〜3倍ぐらいの厚みに行うのが良いとされている。

ベット 平畝で幅の広い畝のことをいう。苗を育てるベット(床)のことは特に苗床(なえどこ)と呼ばれる。

ぼかし肥料(ひりょう) 米糠、油粕、魚粉等、有機物を発酵させた肥料(有機発酵肥料)で窒素、リン酸、カリの3要素のバランスが良い。油粕や乾燥させただけの畜糞は施肥したあと土中で分解が始まるので、悪臭がしたり、ガスが発生したり、虫が寄ってきたりする。その点、ぼかし肥料は、発酵させることにより、すでに分解されているので、これらの心配はなく、しかも土に馴染み易く早く吸収される。
ホットキャップ 露地栽培で冬から早春にかけて防寒の為に、定植後の作物に帽子のように被せるポリエチレン等で出来た覆い。トンネル栽培が畝全体を覆うのに対して、ホットキャップは苗を一株ごとに、ピンポイントで防寒する。

このページの先頭へ

戻る

 
 
 
 
inserted by FC2 system