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CR品種(ひんしゅ) | Clubroot Resistance(根こぶ病抵抗性)の略で根こぶ病に抵抗性が有るように改良された品種のこと。白菜、かぶ、小松菜などのアブラナ科作物に見られる。 |
EMぼかし | 生ごみなどを原料としたぼかし肥料の発酵にEM菌を加えたもので自然に優しい有機肥料。EM菌とはEffective Microorganisms(有用な微生物群)の略でこの中には、善玉菌が80種類以上も含まれており、主に乳酸菌、酵母菌、光合成細菌などが有用な働きをしている。 |
F1品種(ひんしゅ) | 遺伝子が近い2つの品種を交配して作った雑種第1代。生育が旺盛で形質が揃うものが多い。これから採取した種は遺伝の法則に従い、3:1の割合で両親の性質が現れるため、これを栽培した場合は、性質にばらつきが多い。 |
IB化成肥料(かせいひりょう) | Isobutil Aldehyde加工尿素の略称で、水に少しずつ溶け、加水分解することで尿素を放出し、その後、尿素はアンモニア、硝酸へと分解される。水に少しずつ溶けることから、緩効性肥料として水田、畑など幅広く使われる。 |
IGR剤(ざい) | Insect Growth Reglatorの略。昆虫特有の生理現象である、脱皮、蛹化、羽化、産卵等を阻害し殺虫する薬剤で天敵に対する影響が少ないため、環境に優しい薬として注目されている(カスケード、アタブロン、ノーモルト等がある)。 |
pH(ぺーはー) | 土壌の酸度を表す言葉。pH7が中性でそれより大きい数字がアルカリ性、それより小さい数字が酸性を表す。日本の土壌は降雨の関係でミネラル分が流出し酸性になりがちであるが、その一方で多くの野菜は弱酸性を好むので、作付け前には消石灰や苦土石灰で中和することが必要である。詳細は家庭菜園のノウハウのページの土の酸度に対する野菜栽培の目安の項参照。 |
YR品種(ひんしゅ) | Yellows Resistance(萎黄病抵抗性)の略で萎黄病に耐えるように改良された品種のこと。キャベツ、大根、かぶなどに見られる。 |